何と言っても、看護師として仕事をするうえで(一般のお仕事をする場合も同様ですが)、もっとも重要な物は住まいです。 住宅は、実家が地域内にあるのなら何の問題もありませんが、 親元を離れ、独りで暮らすとなるとアパートを借りなければなりません。 住まいを確保するためにかかる費用というのは、通常のお買い物とは比べ物にならないくらい掛かります。 家賃の他に敷金・礼金・仲介手数料・火災保険等々、何十万円ものお金が掛かります。 特に東京や大阪などの大都市圏では、通常の何倍もの家賃が掛かったりします。 住まいがなければ、お仕事になりませんから、何がなくとも住まいは確保しなければなりません。
そこで、看護師を確保したい病院側も、福利厚生の一環として住宅の確保に積極的になっています。 まず、大病院などは寮を構えます。病院の敷地内に建てているところなんかもあり、 通勤には非常に便利ですが、職場に近すぎる関係上、仕事とプライベートの区別がなくなり、何となくそれがストレスになったりします。 病院自体が郊外だったりすると、寮生活も買物に不便だったり、遊びに行きづらかったりで、あまりよろしくありません。
アパートなどを好きに借りてもらって、家賃だけ住宅手当として補助している病院もあります。 また、契約時の敷金や礼金などを負担してくれるところもあります。 寮のような問題はないのですが、家賃が高すぎると手当だけでは間に合わず、自腹で払わなくてはならなくなったりします。 かといって、安い家賃のところだと病院から遠い郊外になったりして、通勤の問題が出てきます。
そこで考えられたのは、寮の一括借上です。 これは、民間のアパートやマンションを、病院が一括で大家さんから借り上げて、寮として提供してくれるものです。 事前に場所や利便性を考慮して、物件を借り上げてますので、職場に近すぎたり、郊外だったりはしません。 家賃も掛からないか、一部負担だけなので、自腹の問題もありません。 病院側でも、寮の建築などのような莫大な予算が必要なくなりますから、その分福利厚生を手厚く出来るメリットがあります。
いずれにしても、福利厚生のあり方は、病院によりまちまちです。 自分で前もって調べることも、なかなか出来ませんので、転職情報サイトに無料登録をしてみましょう。 寮や寮借り上げがあるのかないのかだけでなく、どこにどんな寮があるのかまでコンサルタントさんがていねいに教えてくれます。 どの病院の福利厚生が、どの様に優れているのかまで教えてくれるというのは、転職を検討する際にメリットは大きいです。